ROIを計算するといかに効率よくお金を増やせるか

不動産投資をしていると、「利回り」や「キャッシュフロー」と同じくらいよく出てくる指標に、「ROI」(ReturnOnInvestment)があります。これが最後の指標ですから、もう少し我慢してついてきてください。ROIとは、ビジネスの専門書などを読むと、次のように説明されています。「投資した資本に対して得られる利益の割合。利益を投資額で割ったもの。企業の事業や資産、設備の収益性を測る指標として一般的なもので、投資に見合った利益を生んでいるかどうかを判断するための重要な指標である」不動産投資に関しては、「投資した自己資本に対するキャッシュフロー(年間に生み出す現金)の割合」と定義します。つまり、いかに効率よくお金を増やすことができるかをあらわす指標であり、数字が高くなるほど、少ない資金で効率よくお金を増やしたことを意味します。レバレッジを利かせるほど効率的先ほどの事例の数字を当てはめて考えてみましょう。

自己資金を少なくすればするほど、ROIの数値が高くなる

投下した自己資金は1600万円ですから、119万8500円(キャッシュフロー)÷1600万円(自己資金)×100=7・49%となります。お気づきの方も多いと思いますが、自己資金を少なくすればするほど、ROIの数値が高くなります。先のケースで、借入れを6000万円とし、購入時の諸費用である600万円のみ自己資金で購入した場合のROIを計算すると、119万8500円÷600万円×100=19・9%となります。つまり、自己資金1600万円を投入したときと比べて、ROIの数値は約3倍。このように、投資効率を上げるためには、できるだけ多くの借入れで不動産を購入することが有効だとわかります(ただし、そのぶんリスクが高くなることも念頭においておきましょう)。不動産投資は、このように短期間で自己資金を回収できるようにレバレッジを利かせられるのが大きな魅力です。不動産投資の重要なポイントですからしっかりと理解してください。

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