推移の仕方を見てみよう

対象資産が単調な上昇局面、あるいは下落局面にある場合、レバレッジ型ETFとインバース型ETFがどのように推移するか見てみましょう。
たとえば日経がある日に5%上昇し、次の日にさらに4%上昇したとします。
すると、日経の日々のリターンの2倍の値動きを取るETFと、-1倍の値動きを取るETFの値動きは次のようになります。
この場合、この間の日経のリターンは(10.05)x(10.04)=1.092ですから、9.2%の上昇となります。
一方、2倍型ETFの場合は、5%の2倍で10%上昇し、次の日に4%の2倍の8%の上昇となりますから、この間のリターンは18.8%の上昇となります。
また、-1倍型ETFの場合は、5%下落した後に4%下落するので、8.8%の下落となります。
さて、この2日間のリターンを比較してみると、日経が9.2%上昇したのに対して、2倍型ETFのリターンは、その2倍である18.4%程度の上昇率を期待しそうなところですが、実はそれより0.4%も高い18.8%もの上昇率となっています。
また、-1倍型ETFは、日経の9.2%の上昇に対して9.2%程度の下落かと思いきや、これまたそれより0.4%良い8.8%の下落にとどまっています。
これは複利効果によるもので、単調な上昇局面にある場合、2倍型ETFは単純な対象資産の2倍よりもさらに上昇し、-1倍型ETFは価格をすり減らしながら下落していくため、単純な対象資産の-1倍よりも下落率が和らぐからです。
単調に下落していく場合は割愛しますが、単調上昇の場合とまったく同じように、レバレッジ型、インバース型ETFの期間パフォーマンスは、単純な対象資産の期間パフォーマンスの2倍、-1倍よりも良くなります。
このように、レバレッジ型、インバース型ETFは、短期的なトレンドの予測に自信がある場合にのみ、期間限定で使うものです。
長い目でみた場合には、高い手数料や分配金の低さ、また対象資産が上昇下降を交互に繰り返す場合のパフォーマンスの劣化やリスクの高さなどから、個人投資家にはおすすめできません。

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